「ハーブの宝庫」南米パラグアイ。 現地の住民は古来より様々なハーブを用いてセルフメディケーションに役立てています。中でも「パロアッスル」はひそかに注目を集めています。
パロアッスルとは
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- パラグアイのチャコ地方に自生するキク科の植物です。パロアッスルという名前は現地語で「青い小枝」という意味を持ちます。
2019年12月、「AMPK活性化用組成物」として特許取得しています(特許第6636396号)。
- 現地では古くから特に糖尿病や腎臓病、痛風などに効果のあるハーブとして、お茶のかたちで利用されています。日本には1999年に輸入以降、ノンカフェイン・ノンカロリーということでも人気が高まり、熱湯を注いで5分ほど蒸らしたパロアッスル茶として飲んだり、他のハーブとのブレンド茶にしたりと気軽に楽しむスタイルが定着しつつあります。
- 南米大陸は1万5000年程前には海底だった土地が地殻変動により隆起して現在のような大陸になったといわれています。パラグアイのチャコ地方は土地が低く盆地状になっていたので、隆起した後に、溜まっていた海水が蒸発した結果、豊富なミネラル分が土壌に残されたと考えられます。しかし、同時に塩分も強いため、そこに自生する植物は限られています。